遠隔経過観察により4回の来院で治療完了した重度叢生の小臼歯抜歯症例図5-6 治療開始後10か月(55枚め/55枚中)、イニシャルアライナー終了時の口腔内写真。左側臼歯部は良好に治療が進んでいる。33はアンギュレーションのコントロール不足で傾斜し、歯根が近心に残っている。上顎右側歯列の遠心移動は良好に進んでいるが、臼歯関係はまだⅡ級で、追加アライナーでの調整が必要である。図5-7 DentalMonitoring (DentalMonitoring Japan社)を使用し、患者は自分のスマートフォンで5日ごとに撮影を行う。撮影された画像はAIによるスクリーニング後、確認が必要なもののみ歯科医師へ通知される。87
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