歯科医師のためのデジタル超活用 Book
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₆相当部インプラント埋入時に適合窓を数か所設けることで,手術時にフィットをつねに確認することができるサージカルガイドドリルハンドル82 ①PC上での深度設定の際,埋入深度を若干深めに設定しておくことでフィクスチャー埋入時に臨機応変に深度をコントロールすることができる. ②ドリルハンドルとドリルの長さを組み変えることであらかじめ設定した深度から,オペ時に深度を変更することができる.Ⅳ.インプラント埋入手術使用するサージカルガイドサージカルガイドの適合窓を設計する際,埋入位置の近心頬側に適合窓を設置することでサージカルガイドのフィットを確認できるだけでなく,ドリリング時に視野も広くなります.また,空間が広がりドリルも挿入しやすくなります.この際,適合窓を大きくしすぎるとサージカルガイドの強度が低下するので注意が必要!サージカルガイドだからできる埋入深度設定

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