148図7 治療前の口腔内写真.口唇口蓋裂(クレフト)による審美障害が認められた.₁₂₃部にテンポラリーブリッジが装着されており,₂欠損部歯槽堤の陥没と線状の瘢痕組織および₁₃の歯肉退縮が認められた.図8 治療後の口腔内写真.₁₃を支台歯とした3ユニットブリッジにて補綴治療を行った.₂部に歯槽堤増大術,₁₃部に根面被覆術を行ったことで審美性が回復できている.このように口唇口蓋裂の症例においても結合組織移植は有効である.治療前治療後症例1:歯‐ポンティックの乳頭再建
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