即時治療の真髄
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adfbcegijkl図18-1:即時埋入と待時埋入の比較補綴移行時(初診後5ヵ月)即時埋入の術前の状態即時インプラント埋入時(初診後1ヵ月)即時埋入直後‐上部構造装着時‐装着後5年11ヵ月(初診から6年8ヵ月)のCT像242017年1月2016年12月2017年8月2017年8月図18-1h 補綴的成功要件である歯肉レベル、歯間乳頭部の状態は良好である。ISQ値は80/78まで上昇した。2023年7月図18-1a〜c 唇側には歯根破折にともなう骨吸収と根尖部のフェネストレーションを認める。図18-1d 唇側皮質骨は少量だが残存している。図18-1e 埋入後のISQ値は75/75。図18-1f 唇側には₁と同レベルまで造成するGBRが必要である。図18-1g 骨造成量が多くはないので、縫合は容易である。図18-1i〜l 埋入時の造成範囲が少ないためGBRの治癒も短期間で良好である。術後6年7ヵ月で完全に置換してはいないが、安定した骨レベルである。

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