とことんIOS
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ABCDEABCDE12345IOS基礎編支台歯形成IOS導入編IOS活用編IOS実践編もっとも使用する「クラウン」のアイコンになる.アナトミカルをクリックすると展開し,「クラウン・ポンティック」,「インレーとアンレー」,「ベニア」の選択肢が表示される.補綴装置の種類によって,マテリアルに合わせることが重要である.アバットメントの項目は,「カスタムアバットメント」と「スクリュー固定式クラウン」の2つに分かれる.「製造者」はインプラントメーカー,「システム」は各社メーカーの記載を選択する必要がある.「接続」はインプラントの大きさを選択し,材料は基本的にTiかZrを選択する.「挿入グループ」は複数のインプラントのパス(軸)をそろえるために使用するが,基本は使わない.この項目はブリッジ,インプラントブリッジ製作時に選択が必要になる.スプリント,サージカルテンプレートの製作時に用いるが,現在,日本において,ラボ製作側では2016年度のバージョンで止まっており,更新が期待される.Implant Studioは,まだ日本で認可されていないのでこれを選択し,日本の3Shapeライセンスを持つEOS:Extraoral Scanner(デスクトップスキャナー)に送信するとエラーが出る.そのため,ガイド製作の際はスキャンのみを選択し,送信することをお勧めする.75Chapter4 IOS活用編ChapterChapterChapterChapterChapter

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