“Why”から“How to”を導く実践 歯内療法
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●断髄法1)RETの概要 先述のとおり,今後の歯科医療は歯や歯髄組織を不活性材料で置換する“修復治療”から,“再生治療”へと間違いなく移行していくであろう. 2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥先生(京都大学)のグループが発表した“iPS細胞”もさまざまな組織や臓器の細胞に分化する能力とほぼ無限に増殖する能力をもつ“人工多能性幹細胞”として医学の分野で臨床応用に向けて研究が行われ図59a図59b図3-59a 術前のデンタルエックス線写真.図3-59b バイトウィングによる術前のデンタルエックス線写真.図59c図59d図3-59c ₅の遠心に充塡物を認める.図3-59d 断髄後.生活歯髄(血流)を認める.図59e図59f図3-59e バイオセラミックセメントを充塡.図3-59f コア築造後.図59g図59h図3-59g 術後のデンタルエックス線写真.図3-59h バイトウィングによる術後のデンタルエックス線写真.“Why?”から“How to”を導く実践 歯内療法1023.再生歯内療法(RET)

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