48守秘義務を理解しコンプライアンスの意識をもつ 受付では日々、保険証・問診票・カルテなどで多くの患者さんの個人情報を取り扱っています。受付スタッフは、こうした個人情報を他の患者さんの耳に入れたり、外部へ流出させたりしないよう細心の注意を払わなければなりません（守秘義務）。院内外で不用意に情報をしゃべって漏らし◦氏名◦家族構成◦性別◦病歴◦生年月日◦結婚歴◦住所個人情報となるもの◦メールアドレス◦アカウントID◦電話番号（携帯電話も）◦個人が識別できる写真や画像◦職業/勤務先/通学先◦その他治療や問診などで知り得た個人的な事情や人の好悪周りに言われると困ります～□ 受付の、多数の患者さんの目に触れるところに保険証・カルテ・問診票を並べたりしていませんか？□ 他の患者さんが待合室にいるのに、受付窓口から大声で「住所は○○区××町△丁目□□でよろしいですか」と話しかけるなど、個人情報が他人に知られるような話し方をしていませんか？□ 「生活保護の書類をもってきてくれましたか？」と、他の患者さんたちの前でセンシティブな問題を聞こえるような大きさの声で話していませんか？□ 個人情報が記載されている付箋を、受付カウンターに貼っていませんか？□ 予約電話を受けているとき、個人名と電話番号を大きな声で復唱していませんか？□ 患者さんの勤務先や子どもの名前、通っている学校や園などの名称を他人に聞こえるように言っていませんか？□ 歯科治療上の必要もないのに家庭の事情を詮索していませんか？やっていませんか？ 守秘義務・プライバシーにかかわる危ない言動（例）
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