完全版 歯科医院 受付・事務マニュアル
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24院内エリアごとにみる清掃業務のポイント 隅にほこりがたまりやすく、患者さんに清掃不十分と見られやすい 外階段は毎朝ほうきで掃く 院内の階段はほこりを舞い上げないようモップで水拭きし、仕上げに手で水拭きを行う階段 水滴を完全に拭き取る(水分からカビが発生したり、カランや蛇口といったステンレス部分に水道水のカルシウム成分の跡がつきやすい) 患者さんの使用後は、間をおかずにチェックする 患者さんが高頻度に触れたり、お金を扱う場所 皮脂や院外からの汚れが付着しやすいため診察時間内でも頻繁に清掃を行う カウンターの下に界面活性剤入り洗剤などの清掃用具を準備しておくと、すき間時間に作業ができる受付カウンター 静電気でほこりを呼びやすい 常に触るキーボードは特に不潔になりやすく、拭き掃除が必要 掃除がしづらいパソコン背面やコード類も定期的に清掃する意識をもつパソコン周辺 できれば毎日、陳列されたものをいったんどけて拭き掃除を行う 普段から品物を乗せ過ぎないようにする アクリルなど樹脂製の棚はほこりを吸着しやすく傷もつきやすいため、ガラス製や化粧板の棚を用意する 本棚は本のシリーズごとに分けたり、本のサイズと高さをそろえて並べるなど、見た目が美しくなるよう整頓する棚・陳列ケース化粧室の洗面台 患者さんが頻繁に触れる箇所 スタッフが誰でもいつでも拭き掃除や消毒ができるよう、消毒用アルコールのスプレーを取り出しやすくしておく 化粧室のスイッチなども同様に拭き掃除をすき間時間に行うドアノブ・スイッチ

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