長期経過症例から紐解く根尖病変と骨縁下欠損
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図74a〜n 前医が見逃していたフィンを発見し,水平的な拡大に重点を置いたケース.1997.1.5(初診時)2001.9.25(根充より4年)▶フィンが存在したケース:12年経過症例図74a,b 初診時デンタルエックス線画像(1997.1.5).₆にエンド・ペリオ病変を思わせるエックス線透過像を認める.図74c〜h まず,近心頬側根から口蓋側に向かって伸びる未処置のフィンの部分を拡大していき,最後にガッタパーチャポイントを除去した.フィンが存在する治療の重要ポイントとして,最初から前医のガッタパーチャポイントを除去してはならない.2008.12.8(12年後)cdefghab1997.2.241997.3.3(根管充填時)1997.4.25(補綴装置装着時)2000.6.1(3年後)112

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