長期経過症例から紐解く根尖病変と骨縁下欠損
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CHAPTERⅤ メインテナンスと経過観察の重要性図24a,b 現在の状態.35年間,さまざまなトラブルを生じながら,メインテナンスのなかで対応してきた.補綴装置の再製を数回行っているが,加齢とともに残存歯の条件はますます悪くなっていく.しかし,メインテナンスを通じて,そのスピードを緩めることはできたのではないかと考える.図24a 初診より35年後(2020.7.1).図24b 初診より34年後(2019.9.19).₄₃,₆の補綴装置の再製を検討している.317

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