CHAPTERⅢ 骨縁下欠損発症の原因とその対応図11a 初診より7年後(1995.9.1).7777には囲繞性の骨吸収像を認め,同部に強いジグリングフォースが働いていることが推測できる.図11b 23年後(2011.8.12).₇,₇は骨吸収が進行し10年目を過ぎた頃に抜歯となり,インプラントを埋入している.家庭の事情とストレスが重なり,メインテナンスが疎かになっていたことも影響している.しかし,下顎前歯部においては,ほぼ安定していると言ってよいのではないだろうか.201
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