デンタル エステティック コンセプト
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3Gingival Framework DesignHorizontal Distance ofImplant-Implant>3mmBuccal Balcony>2~4mmBeforeAfter担当歯科医師:瀧野裕行先生(タキノ歯科医院 ペリオ・インプラントセンター)外科的・補綴的にティッシュマネージメントを行い、理想的なGingival Frameworkを獲得した症例図3-3-13a、b 患者は40代女性。歯根破折により112を修復することになった症例。初診時(a)と術後(b)の状態。中切歯部にインプラントの即時および遅延埋入によるアプローチが行われている。術後の歯肉レベルの変化に注目されたい(IPS e.max Pressで製作)。図3-3-13c、d 歯槽骨の状態は左右で条件が異なり、特に右側部位は唇側に大きな骨吸収が認められた。また、隣接骨の温存を図るため、インプラントポジションと距離間隔には十分な配慮がされている(dは参考文献8より引用し、一部改変して作成)。図3-3-13e、f 歯槽堤のボリュームを回復し、さらに予知性を高めるために、硬・軟組織の大幅な造成が行われている。fecdab>3mm>2~4mm149

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