歯科医師・歯科技工士のための最新ラミネートベニア ─現在の到達点─
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Chapter 1 巻頭グラフ26担当歯科医師:大谷一紀先生補綴部位/装置の種類/材料:₂~₂/PJC、₃、₃、₃~₃/PLV/スーパーポーセレンAAA(クラレノリタケデンタル)症例解説:患者は40代女性。主訴は前歯部の前突の改善。矯正治療後、臼歯部補綴で咬合高径を上げ、歯質削除量を最小限に抑えるためPJCとPLVによる補綴となった。上顎前歯に関しては患者の希望通り丸みを帯びた形態的特徴を与えた。この際、側切歯の遠心の豊隆と遠心切縁隅角の形態が歯列全体へ与えるイメージは大きいため、慎重に形態を付与した。Chapter 1 巻頭グラフ ⑨湯浅直人図1、2 PJC/PLVの口腔内装着から半年後の状態。図3 同、2ヵ月後の状態。*詳細は160ページ参照2PJCとPLVのコンビネーションケース31

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