歯周再生療法を成功させるテクニックとストラテジー
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n1n2CHAPTER 3 歯周再生療法のテクニカルポイントCASE 2n1, 2 holding suture.まず,歯間乳頭組織を元の位置に戻して holding suture(水平マットレス縫合)を行う.この際,唇側フラップがやや歯冠側に位置するように,縫合糸のテンションをコントロールする.また,歯間乳頭組織は口蓋歯肉と過不足なく縫合できる位置となることを確認する.縫合糸は,増し締めができるタイプのPTFE製モノフィラメント糸「バイオソフトレッチ 5-0」(ジーシー)を用いている.114

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