43PCR:85%歯科医師の判断歯周組織検査、エックス線写真検査より重度の骨吸収が認められ、一部根尖に至る骨吸収が認められた。広汎型重度慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療、歯周外科治療、口腔機能回復治療を行う必要があると判断した。主訴と患者さんのようす64歳7ヵ月の男性。警察官。「上の前歯が繰り返し腫れる」を主訴に来院された。抜歯して義歯にすることを想定されている。歯科医院に通っていたのにと少し不満な様子であった。初診時の口腔内写真(a)、歯垢染色液によるプラークの染め出し(b)、パノラマエックス線写真(c)、デンタルエックス線写真(d)。Practice1 症例abdcPART2 実例編:"PMI"は歯周治療でこんなに生きている! こんなに生かせる!
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