PMI ペリオドンタルモチベーショナルインタビューイング
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9   この流れ・このポイントをおさえよう!◦患者さんのようすをうかがう(ご機嫌はどうかな? 疲れていらっしゃらないかな? 緊張されているかな? 表情は? 目線は合わせられるだろうか?)◦話す際に患者さんに威圧感を与えない目線の高さ/距離/位置になっていないか要確認。患者さんよりも目線が上になっていたら、椅子の高さを調節しよう◦患者さんの対面に座らず、8~9時ぐらいの方向に位置に座る(患者さんがチェアに座っている状態で話すときは自然とこの位置になりやすい)。親密さを伝えたいときは、横並びに同じ方向を向くのもあり◦チェアに座っている患者さんの後ろから背中越しに会話するのは禁忌!② 患者さんの着席医療側が行うこと・とる態度医療側が行うこと・とる態度◦初診の場合は自己紹介(職位・名前)「歯科医師のタナカです」◦自分が何を担当する者か明らかにする「本日は治療に必要なインタビューを担当いたします」◦担当時間、インタビューする内容などを簡単に提示し、患者さんから同意をもらう「本日は30分ほどお時間いただき、今までのお口の中のお手入れについてお話をうかがいたいのですが、よろしいでしょうか」③ 自己紹介/  本日のメニューの案内関係構築のスタートライン!PART1 総論編:歯周治療における"MI" (=PMI) その流れとポイント、そして理論

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