8“動機づけができる医療面接”は、 ◦「こんにちは!」と先に明るくあいさつ◦あらかじめマスクを外しておく(帰りのあいさつ時も外す)◦患者さんが迷わないよう、診察室内でもチェアまでていねいに誘導する◦患者さんの体や心の状態は、身のこなし方や歩き方で推測可能! 座った後ではわからないこともあるため、注意して観察し、何か違うぞ、ということに気づくようにしようたとえば: 片足を引きずるなど、左右非対称な歩き方をしている➡ケガ、その他の体調不良があるのかも?足元がふらついていたり、目が泳いでいる➡心理的に不安定な状態かも?名前が呼ばれてから入室するまで、鞄にものをしまったりゆっくり歩いたり、不自然なほどに時間をかけている➡歯科治療が苦手かも?① 患者さんの入室医療側が行うこと・とる態度まず自分がどんな風に見えるかチェック!◦あらかじめマスクを外しておきましょう◦ヒゲや髪型は清潔感の あるものでしょうか◦ネームプレートが曲がったり つけ忘れたりしていませんか◦ポケットがもので大きく 膨らんでいませんか◦手や爪が汚れていませんか 爪は切られていますか◦歯はきちんと磨きましたか◦顔色は悪くありませんか◦ユニフォームにはアイロン がかかっていますか◦ユニフォームは汚れて いませんか(特に裾など)◦硬い表情、怖い目つきに なっていませんか◦大きすぎるアクセサリーをつけていませんか◦ボタンが取れかかったりしていませんか◦長い髪の人はしっかり 結わえましょう・患者さんを迎える前に深呼吸をひとつ!・鏡の前で自分の表情やまなざしがどんな風か見てみよう!
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