薬YEARBOOK2019
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薬 YEARBOOK '19/'20107チクロピジン塩酸塩表 歯科医院で処方される主な併用薬との相互作用One Point その他の副作用として歯肉出血、口内炎、(頻度不明)味覚障害が記載されている(先発品添付文書より)。 チエノピリジン系抗血小板薬はチクロピジン、クロピドグレル、プラスグレルが国内で使用されており、その抗血小板作用は半減期にかかわらず血小板のターンオーバーまで持続する。本剤の抗血小板作用は血小板の寿命まで続く ……処方可   ……慎重を要する   ……減量、休薬など   ……併用禁忌/原則禁忌併用薬相互作用方策抗菌薬サワシリン(アモキシシリン水和物)特になし処方可ケフラール(セファクロル)特になし処方可フロモックス(セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物)特になし処方可メイアクトMS(セフジトレン ピボキシル)特になし処方可クラリシッド、クラリス(クラリスロマイシン)特になし処方可ジスロマック(アジスロマイシン水和物)特になし処方可クラビット(レボフロキサシン水和物)特になし処方可抗炎症薬および鎮痛薬カロナール(アセトアミノフェン)特になし処方可SG(イソプロピルアンチピリン、アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェイン)特になし処方可ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)特になし処方可ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)特になし処方可抗真菌薬または抗ウイルス薬フロリード(ミコナゾール)特になし処方可イトリゾール(イトラコナゾール)特になし処方可バルトレックス(バラシクロビル塩酸塩)特になし処方可ゾビラックス(アシクロビル)特になし処方可局所麻酔薬エピリド、オーラ、キシロカイン(アドレナリン含有リドカイン塩酸塩)特になし処方可シタネスト-オクタプレシン(プロピトカイン塩酸塩・フェリプレシン)特になし処方可胃粘膜保護薬ムコスタ(レバミピド)特になし処方可

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