マイクロデンティストリー YEARBOOK 2019
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PART1PART2PART3PART421別冊the Quintessence 「マイクロデンティストリー YEARBOOK 2019」自由診療専門医における顕微鏡の役割図16,17 支台歯形成は,多方面からの観察が必要であり,各歯面でポジショニングが変わる.上顎右側臼歯部を例にとると,歯間を頬側から直視で狙えないときは口蓋側から鏡を使って見ることになり,術者は11~12時に位置する.1617図18,19 口蓋側近心の形成.術者は10時に位置し,鏡筒を大きく傾け,対物レンズを4時の方向から狙い,鏡を用いなくても見える範囲を形成する.1819図20,21 頬側の形成は術者は9~10時に位置し,直視で行う.患者によっては遠心隣接面まで可能な場合もある.2021

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