新版 臨床咬合補綴治療
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40新版 臨床咬合補綴治療症例4-n~q 術後の状態症例4-n 術後の正面観。症例4-p 顆頭は変形がありながらも、関節窩の中で術前より良好な位置になっていると思われる。q症例4-q 術後2年のCTの3D画像。咬合による負荷が除かれ適切な荷重となり、顆頭の骨がリモデリング傾向にあると思われる。症例4-o 術後のエックス線写真。症例4-r 術前経年的に開いてきた前歯は11を連結したが、他の上顎前歯は連結していないにもかかわらず、19年間安定している。 術後19年の状態症例4-r、srnpRLRL症例4-s 術前の上顎前歯の歯槽骨の状態で連結せず19年間フレアーアウトすることもなかったのは、咬合による負荷が生理的荷重の状態になったからと思われる。

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