生体に優しい総義歯製作法
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CHAPTER7152Fig 12h カンペル平面に一致しない咬合平面.Fig 12i カンペル平面に一致させるように印をつける.Fig 12j カンペル平面に一致しない咬合平面.Fig 12k 垂直的咬合高径に問題がなく仮想咬合平面が接触し傾いている場合には,修正した咬合平面がわかればよいので,カンペル平面に一致するように蝋堤に印をつける.Fig 13a,b カンペル平面側方面観.カンペル平面と咬合床の仮想咬合平面が平行であるかを確かめる.3.カンペル平面と仮想咬合平面の平行性を矢状面より確かめる 矢状面では,事前に引いたカンペル平面と咬合床の仮想咬合平面が,平行であるかを確かめる必要がある.カンペル平面は1つの基準であるため,骨格・人種等を総合的に勘案して術者が基準平面を設定する(Fig 13).7-図11h7-図11i7-図12a咬合高径には問題ないが咬合平面が水平面と平行でない場合カンペル平面と仮想咬合平面の平行性を確かめるhjabik仮想咬合平面カンペル平面耳珠中央鼻下点

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