ペリオドンタル&ペリインプラント プラスティックマイクロサージェリー
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acbd94図3-22 第二の結び目。(a)持針器を緩め、第二の結び目を作るためフォーセプスで糸を保持する。(b)これを容易にするために、把持部の方向に持針器を位置付け、糸の端近くにその持針器先端を位置付け、把持部に対して大きい動きは避ける。(c、d)ラバーダムの端が接触しているかどうかは、けっして触覚を基準として行うのでなく、目視で確認しながら第二の結び目を締める。第二の結び目を締めることで糸の端における理想的なテンションを決定することに留意し、持針器は切開線から結び目を動かすことでフォーセプスよりも強いテンションがかかる。図3-23 第三の結び目。モノフィラメント糸の場合、結紮をより確実にするために3つめの結び目を作ることが推奨される。針を回収するため、まず短端の糸を切断し捨てる。次に、フォーセプスで糸をつねに保持し、長端の結び目側を切断し、作業野に針を持ってくる。

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