新版QAで悩み解消!図解SRPテクニック
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15第1章 姿勢・把持方法が原因で困ってない?す。また上顎右側は術者と術部が近いため、施術中に窮屈な感じがします。あまりに窮屈だったり手首が曲がってしまうときは、チェアから少し離れたり、術者が6時方向に少し体を開いたりすると解消され、施術しやすくなります。上顎左側をSRPする場合上顎右側をSRPする場合11時の位置のまま右脇を開き、患者さんの左頬に触れる。このとき右の前腕が患者さんの胸板のすぐ上に位置するよう、チェアの高さを調整する。軽く脇を開いたとき、ひじより術部が低いくらいの位置にチェアを下げると施術が楽になる。11時の位置に移動する。術者は5時の方向を向く。ここが上顎をSRPする際の基本ポジションとなる。dcb

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