検証MTA
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514図1aプラガーMTA水プラガーを用いたMTAアピカルプラグ形成の手技図1c 何度かMTAを根尖部に運び,2mm程度の厚みになれば,太めのペーパーポイントでMTAの表面を軽く叩き,根尖方向に圧接しながら余剰な水分を吸収する.図1f 積層が終了したら,MTAの上に湿潤綿球を置き,確実に仮封する.図1b MTAは根尖部の精製水を吸収し,根尖方向に流れる.さらにプラガーで混和泥を根尖方向に送る.図1e さらにMTAを根管内に運び,根尖から目標とするMTAの厚みが得られるまで同様の操作を繰り返す.図1a 根管内を乾燥させた後,根尖部に少量の精製水をシリンジで滴下し,MTAをプラガーで根尖部まで運ぶ.図1d 水分がなくなったMTAの最表層をプラガーで軽く叩いて振動を与えると,最表層にまた水分が滲みあがってくる.あまり水分が滲んでこないようであれば,シリンジでごく少量の水分を追加する.abcdef4図1b4図1cペーパーポイント4図1d4図1e湿潤綿球       4図1f仮封セメントPART 2 臨床テクニック

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