インプラントYEAR BOOK 2017
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スプラインHAインプラントシステム図18a,b 軟組織の治癒を促進するためにCGFメンブレンにて被覆し,1回法にて対応した.図19 Triangle of boneによってインプラントの埋入ポジションを決定する.図20a,b インプラント埋入後8週でプロビジョナルレストレーションを装着し,軟組織の成熟を促す.同時に,プロビジョナルレストレーションを応用した最終補綴物の製作へと移行する.図21a~c 待時埋入の場合,審美領域においては水平的・垂直的骨吸収によりGBR,CTGなどの追加的外科処置が必要となる場合が多く,患者の負担が大きくなる.本症例においては,患者の求める最終審美的要求を満たすために,可能な限り侵襲を減じる手法を選択した.最終上部構造はジルコニアでスクリュー固定式とした.aabbabc293

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