補綴装置製作のための凡用CADヒント集
2/6

 に上下顎のモデルを配置する場合は、正貌において上顎方向にZ軸の正方向が、そして、左側方向がX軸の正方向になるように配置すると、YZ平面が矢状面に一致するよう配置でき、後述するビューポートで直感的なレイアウトになる。 正確な3Dモデリングを行うためには、口腔内の解剖学的指標を基準にした座標系と、頭蓋あるいは顔面皮膚上の座標系とCADの座標系とを揃え、その空間上にオブジェクトの方向を揃えることで矢状、前頭、水平の各面を作業平面に一致させるように規格化することが重要である。上顎方向にZ軸の正方向が、そして、左側方向がX軸の正方向になるように配置すると、YZ平面が矢状面に一致する。口腔内の解剖学的指標を基準にオブジェクトの方向をCADの座標系に揃えることで矢状・前頭・水平の各面を作業平面に一致させるように規格化することが重要。27Chapter 2Rhinocerosの基本オブジェクトChapter 3オブジェクトの操作Chapter 4モデリング補助機能Chapter 5サーフェスモデリングChapter 6補綴装置設計への応用Chapter 7よく使うコマンドChapter 1CADの基本 Chapter 1-06 3D座標系

元のページ 

page 2

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です