補綴装置製作のための凡用CADヒント集
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3D座標系Chapter 106CADの基本 上下顎のオブジェクトをに表示した際には、まず画面内でどの方向にモデルを向けると作業しやすいかを考えることになる。そのためにも座標系について十分理解しておく必要がある。には空間に固定されたワールド座標と各ビューポートで定義可能な作業平面座標とがある。 一般的なモデラーはX軸の正の方向は画面の右側であり、Y軸の正方向は画面の上方である。ただしZ軸の正方向は、XY平面においてY軸の正方向が画面の上方であるとき、手前がZ軸の正方向であるもの(右手座標系、)と、奥が正方向であるもの(左手座標系)があり、他のアプリケーションとのデータ共有や互換には注意が必要である。各種オブジェクトをCADにインポートした際、どの方向にモデルを向けると作業しやすいかを考える。()26

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