あまかわゆみこのMI審美
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3232捻転歯ab 捻転の量が少しであれば,コンポジットベニアのような修復が可能である.捻転量が大きければ,CRが厚くなるため若干明度が下がり,シェードを合わせるのが難しくなる. 患者説明のために診断用ワックスアップを行うと良い.術者自ら診断用ワックスアップを行うことで修復のイメージをつかむことにもつながる.モックアップ後に再評価し,CR修復かPLV修復を選択することもある.図5a,b a:患者は20代,女性.矯正医からの紹介で来院.患者にCR修復とPLV修復について説明したところ,CR修復を希望した.b:術後6か月の状態.図5c 表面だけをモックアップし,形態を確認.図5d 反対側の切縁をコスメティックカントゥアリング.捻転歯症例2.捻転歯

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