図4-9 16歳。動的矯正歯科治療終了前の状態(ブラケット装着期間14ヵ月)。図4-12 白濁部ケミカルクレンジング。ブラケット周囲に白濁が生じていた歯面はPMTCを行わず「ADゲル」によるケミカルクレンジングで対応。60図4-10 ディボンディング時のセメント除去。残留したレジンセメントをディボンディング専用カーバイドバーを用いて歯面を傷つけないように除去する。白濁のある歯面は最小限の研磨にとどめ、再石灰化後に改める。図4-13 「リナメル」塗布。作用条件は、回転数:500〜750rpm、作用時間:1歯面につき20秒。図4-11 シリコーンポイント研磨。接着面に一層残ったレジンセメントは、手用インスツルメントで剥離するか、コンポジットレジン研磨用シリコーンポイントで研磨する。図4-14 正常歯面のPMTC。白濁のある歯面を先に処理した後、正常歯面はPMTCで表面粗さを整えてから(RDA120以下目安)「リナメル」を塗布。オフィスホームオフィスホームオフィスホームStep 1白濁部:ケミカルクレンジング正常歯面:PMTC(RDA120以下)「リナメル」「リナメルホームケア」または「ピカキッズ」本症例では「アパガードアパキッズ」使用フッ化物洗口水溶性カルシウム配合ガム(日中)Step 2Step 1(Step 2)オプションStep 1白濁部:ケミカルクレンジング正常歯面:エアポリッシング(エリスリトール)ドライブエア弱圧設定「リナメル」「リナメルホームケア」または「ピカキッズ」フッ化物洗口水溶性カルシウム配合ガム(日中)Step 2Step 1(Step 2)オプションStep 1Step 2Step 1エアポリッシング(エリスリトール)「リナメル」「リナメルホームケア」ハイリスクの場合ハイリスクの場合ドライブエア弱圧設定【ステージ1】 (開始期、ケア間隔:2〜4週)【ステージ2】 (回復期、ケア間隔:4週)【ステージ3】 (安定期、ケア間隔:3ヵ月)(1)ディボンディング時のケアナノケアプロトコール▶リミネラリゼーション&リカバリーケアケア方法と臨床経過
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