支点となる薬指と中指は、倒す方向の隣在歯である上顎左側中切歯の切縁に置きます。しかし術者のポジションが12時のままでは、ハンドルを把持しづらいことがわかります。ab※わかりやすいよう模型の歯肉部分を省いています使用スケーラー#1-2#5-6このポジションではハンドルを把持できない！歯肉縁下では……こうなるはず「ＳＲＰってどうやればうまくいくの？」がわかる！86 ブレードの先端が口蓋側を向くようにスケーラーを唇側から挿入する（a）ことを頭の中で想像してください。カッティングエッジが歯石と根面の間に打ち込まれるような力を加えるためには、スケーラーを反時計回りに回転させる力を加えますので、ハンドルを左向きに倒します（b）。発想の転換④ 上顎左側中切歯遠心の歯石除去例1 スケーラーの動かし方の決定 2 支点の決定
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