歯周病う蝕口臭咬合・咀嚼口呼吸唾液フッ化物SRPインプラントエックス線検査▼この答えの根拠となる文献はコレ!191.竹下萌乃,岡澤悠衣,加藤啓介.歯ブラシにおける毛先形状の違いがプラーク除去に及ぼす効果.口腔衛会誌.2022;72(2):84-91. 研磨処理毛、化学処理毛、および先丸毛歯ブラシの毛先形状の違いによるプラーク除去効果について比較検証を行っている。2.髙木美輝,宮崎晶子.歯ブラシの形態、ブラッシング圧およびブラッシング方法がプラーク除去率に及ぼす影響.日口腔保健誌.2019;9(1):72-8. 刷毛部形態の異なった歯ブラシ、ブラッシング圧およびブラッシング方法の条件を変化させ、プラーク除去率について比較検証を行っている。3.吉永美穂,鵜飼孝,吉永泰周,白石千秋,金子高士,岸本隆明,佐藤佳昌,吉村篤利,原宜興.テーパード毛歯ブラシの臨床効果に関する研究.日歯保存誌.2012;55(2):158-64. 軽度の炎症を認める歯肉にテーパード毛を使用した歯ブラシを使用したときの臨床効果を検証している。4.高阪利美ほか.III編 歯科予防処置・歯科保健指導各論 第4章 歯科衛生介入としての歯科保健指導.In:全国歯科衛生士教育協議会(監).歯科予防処置論・歯科保健指導論 第2版.東京:医歯薬出版,2021:270. 歯ブラシの毛先の形状と特徴および適応例を記している。 歯間部などの狭い部分へ毛先が届く“到達性”とプラークをしっかり落とす“清掃性”を1本の歯ブラシで両立するのは難しく、タフトブラシなどの補助清掃用具の併用が好ましいです。患者さんの口腔内状況、磨き心地などの好みに応じて毛先の形状を選択するとよいでしょう。
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