Digital Dentistry YEAR BOOK 2014

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20selected article from ijcdデジタル口腔内スキャニングシステムの精度に対するスキャニング方法の影響Ender A*1, Mehl A*2【要旨】 デジタル口腔内印象は今日のCAD/CAM歯科において主要な部分である。その可能性は、患者のための新たな治療方法の選択を提供し、補綴のワークフローを加速する。今日では、口腔内スキャンシステムの主な論点は、より高い正確さ、とくに広範囲のスキャン領域を得ることと、歯科医師にとって臨床での取扱いを簡素化することである。本研究の目的は、それぞれの異なるスキャン方法におけるin-vitroのフルアーチスキャンの精度を検討することであった。 デジタル印象のマスターモデルとしてLava COS、Cerec Bluecam、そしてパウダーフリーの口腔内スキャニングシステムであるCadent iTeroを使用し、各々のスキャニングプロトコールの真度と精度を計測した。Lava COSは、メーカーから推奨されるスキャニングプロトコールにおいて45.8μmの真度を提供している。異なるスキャニングプロトコールは有意に低い精度を示す(真度±90.2μm)。 Cerec Bluecamもまた標準プロトコールの±52.5μmと比較して、最適なスキャニングプロトコールでは真度±23.3μmという利得を得る。 パウダーフリー印象システムのCadent iTeroはまた、真度±35.0μmと精度±30.9μmの高い正確性のフルアーチスキャンを示した。最近の口腔内スキャニングシステムは、もし適切なスキャン方法を使用すれば、正確性の高いフルアーチの*1DR Med Dent., Research Assistant, Division for Computerized Restorative Dentistry, Center of Dental Medicine, University of Zurich, Switzerland*2Prof Dr Med Dent., Computer-assisted Restorative Dentistry Unit, Head of Division, Division for Computerized Restorative Dentistry, Center of Dental Medicine, University of Zurich, Switzerland<翻訳>末瀬一彦*1/柏木隆宏*2(*1大阪歯科大学歯科審美学室/*2大阪歯科大学口腔インプラント科)

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