別冊 マイクロインデンティストリーYEARBOOK 2013
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20顕微鏡とCTの融合と将来の可能性図19 顕微鏡とCTの融合と将来の可能性.①直線的に見える範囲までは顕微鏡を使う.①直線的に見える範囲までは顕微鏡を使う.②見えない範囲はCTを参照しながら,危険な②見えない範囲はCTを参照しながら,危険な場所はエックス線写真撮影し確認しながら治場所はエックス線写真撮影し確認しながら治療を進める.療を進める.顕微鏡とCTの融合顕微鏡とCTの融合CT情報が取り込まれた顕微鏡下でCTの基本CT情報が取り込まれた顕微鏡下でCTの基本情報を確認しつつ生の画面を見ながら同時に処情報を確認しつつ生の画面を見ながら同時に処置が進められるので,処置時間が短縮され,高置が進められるので,処置時間が短縮され,高精度の治療が可能となる.精度の治療が可能となる.将来の顕微鏡とCT将来の顕微鏡とCTエンド処置におけるハイブリッド表示画像ac図17 a:顕微鏡下の画像.遠心根管に破折器具がある.b:三次元構築画像.まったく同じ歯の形態をしていて遠心根管内に破折器具がある.c:ハイブリッド画像.実画像と三次元構築画像を混ぜて顕微鏡から見えない破折器具を頬舌方向にのみ構築した画像を同時に表示している.これにより顕微鏡下でも見えない破折器具が根管内でどちらの方向に傾いているかがわかる.bCBCT情報が顕微鏡に融合した将来のナビゲーションシステム図18 a:顕微鏡の接眼レンズ内に表示される情報.十字が目的の破折器具の位置を示す.矢印が対象物の場所を示す.b:Axial画像.十字が破折器具の場所を示す.c:Sagittal画像.十字が破折器具の場所を示す.d:Coronal画像.十字が破折器具の場所を示す.e:三次元構築画像.十字が破折器具の場所を示す.f:二次元画像.十字が破折器具の場所を示す.abcdef別冊the Quintessence 「マイクロデンティストリー YEARBOOK 2013」PART1 マイクロスコープup-to-date特集1
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