シン・歯科のブルーオーシャン経営_コピー
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 マニュアルにはいくつか種類があるが、書き始める順番は、メリットが多く、デメリットが少ない分野のものから書いていく。 オススメは以下の順番である。第1章 マニュアルシステム(業務の標準化)マニュアルシステム(業務の標準化)232‐1 順番試用期間マニュアルのメリット①既存のスタッフには直接関係ない②新人に教えやすくなる③薄くて簡単に作成できる① 試用期間マニュアル(ベーシックプログラム) 既存のスタッフの行動が抑制されないマニュアルであり、新人が入った時には非常に便利なマニュアルである。新人教育の場で活用できる。 最初にマニュアルの良さをスタッフにわかってもらうには最適な1冊である。② 就業規則(レギュレーション) 給与や休暇に関しては、スタッフがもっとも気になるけれど面と向かって院長に質問しづらいことでもある。それが明確に文字として表されていれば、スタッフも安心でき、院長としても説明にブレがなくなるというメリットがある。一方、グレーゾーンがなくなり、今まで許されていたことが許されなくなる場面も出てくるため、既存のスタッフから不満が出る可能性は高い。 法律に則って作られるので、明確な行動基準、判断基準となる。③ 職種別(Dr、DH、DA、RE)マニュアル スタッフが行動しやすくなるように作成する。 内容は、細かい作業内容<全員の行動指針とし、“公平性を重視”する。ある一定の人だけがメリットを受けるようなマニュアルではいけない。スタッフ全員が公平に仕事をすることができるようなマニュアル作りを目標とする。Part2導入

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