ITI Treatment Guide Vol12
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6.2 インプラント周囲軟組織裂開に対する歯周形成外科および補綴治療115図37 3年後、正面観。図39 3年後の右側側切歯のデンタルX線写真。図41 3年後のスマイル写真。3年後のフォローアップ 3年後の臨床的およびX線画像によるフォローアップでは、インプラント周囲軟組織と骨の豊隆は安定し、審美的な結果も維持されていた。専門的な口腔内清掃および臨床的評価のために6ヵ月ごとに経過観察を行っていたが、患者は常に良好な口腔衛生状態を維持していた。経過観察中に、インプラント部位でプロービングデプスの増加や出血は記録されなかった。デンタルX線写真では、インプラント周囲の骨レベルが安定していた。患者は審美的な自身の期待に沿った結果に満足していた(図37~42)。図38 3年後、咬合面観。図40 3年後の左側側切歯のデンタルX線写真。図42 3年後の顔貌写真。Peri-Implant Soft-Tissue Integration and Management

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