146Implant Application Report症例2-i①,② 2ヵ月後,軟組織の治癒を待ち,垂直的な骨造成を目的に,2の歯根の挺出を開始した.症例2-j①,② 挺出後1ヵ月.軟組織の量も同時に造成されている.症例2-i①症例2-i②症例2-j①症例2-j②症例2-k①,② 4ヵ月後十分な骨の高さが得られたので,12支台によるインプラントブリッジを計画した.症例2-l①,② 術前のCBCTの診断に基づいて,サージカルステントを作製し,インプラント埋入時の起始点と埋入軸を決めておく.症例2-k①症例2-k②症例2-l①症例2-l②症例2-m①~③ インプラントの埋入はフラップレスの1回法で行った.再生された骨はまだ幼若で軟らかかったので,リッジエクスパンションテクニックにより骨をより緻密化させながら初期固定を得られるようにした.1部の根はダミー部の骨を維持するためにあえて残した.症例2-m①症例2-m③症例2-m②症例2-n①~⑤ 術前,術後のCTクロスセクショナル像.中央は残根部.計画どおりにインプラントが埋入された.症例2-n①症例2-n②症例2-n③症例2-n④症例2-n⑤
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