別冊 マイクロデンティストリーYB2012
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32Case 3:5の補綴物周囲の歯石Case 4:7の歯肉縁下歯石図9 目で見て確認できないと,歯石かう蝕かわからないことも往々にしてある.図8 拡大して見れば補綴物を傷つけずに歯石除去しやすい.×16×16Case 5:5の歯根破折図10~14 咬むと痛いと患者は訴えていたが,初期段階ではエックス線写真やプロービングでは破折をはっきりと確認できなかった.拡大して見ると,薄く破折線を確認できた.1010111213×1614×16歯肉縁下を見るように意識したミラーテクニックが必要.歯肉縁下には予想以上に多くの問題が潜んでいることが多い(プラーク,歯石,う蝕,歯根破折,歯根吸収,セメントの取り残し等々).Point!別冊the Quintessence 「マイクロデンティストリー YEAR BOOK 2012」PART1 マイクロスコープup-to-date特集3

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