▶ICDAS,XRを併用した病変の記述方法 う蝕病変の診査として視診とエックス線検査に加え,もう1つ重要な診査は,う蝕活動性である.視診やエックス線検査で発見したう蝕病変が進行中の病変(活動性,Active)なのか,あるいは過去に生じた病変で現在は進行を停止(非活動性,Arrest)している状態なのかを診査することである. そこで,図10に活動性う蝕病変と非活動性う蝕病の違いをまとめた.また,活動性,非活動性う蝕病変の写真を図11~13にまとめたので,あわせて確認₅近心図9 ICDAS,XRを併用した病変の記述方法.視診とエックス線検査結果をそれぞれ独立して記録する.Chapter 2カリエスマネジメントの実際₅遠心コード0XR 22010年5月 13歳コード0XR 22011年5月 14歳コード0XR 52012年12月 15歳52the Quintessence. Vol.40 No.1/2021—0001コード0XR 12010年11月コード0XR 22011年11月コード4XR 42013年2月う蝕病変の活動性(Activity)
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