これをステップ1で作成したPICOと照らし合わせると、ステップ1のPICOは“論文のPICO”に包括されるため、このSRを読む価値があると判断しました。図3-15PRISMAフローチャート(文献1、FIGURE1より引用・改変)MEDLINE検索(n=754)る3章 効率よく論文を読む方法61Checkpoint複数の検索エンジンおよびマニュアル検索を用いています【論文のPICO】P:歯肉退縮I/C:あらゆる根面被覆治療法O:CRC、MRC、KTW、患者中心アウトカムT:2年以上研究デザイン:RCTのみCheckpoint組み入れ・除外プロセスは適切ですEmbaseCENRTAL検索(n=512)(n=672)重複除外(n=908)タイトルとアブストラクトのチェック(n=908)全文のチェック(n=38)質的統合に組み入れ(n=15)マニュアル検索(n=120)(n=23)コントロール研究5研究、非ランダム化研究6研究、フォロー期間2年以下2研究、多数歯の歯肉退縮6研究、修復処置がなされた歯に関する研究2研究、歯冠部アタッチメントロスを有する歯に関する研究2研究、CRC・MRC・KTWに関する十分なデータが記載されていない研究1研究除外ステップ3-2 論文検索方法、選択・除外プロセスをPRISMAフローチャートにて確認します。本SRではFIGURE1で記載されています(図3-15)。 確認した結果、本SRは、・ 複数の検索エンジンおよびマニュアル検索を用いてい・組み入れ・除外プロセスは適切である・結果として15の論文を組み入れていることがわかりました。Open-Grey検索検索(n=87)PRISMAフローチャートをチェックする
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