図4.1.1a~e 初診時口腔内写真。図4.1.1f、g 同パノラマX線写真およびデンタルX線写真。₁歯頚部遠心に内部吸収像が認められる。 ₁歯頚部の腫脹と違和感を主訴として来院。歯頚部に瘻孔が見られ、パノラマX線写真、デンタルX線写真により内部吸収様透過像が認められた。なお、瘻孔部と歯周ポケットとの交通は認められなかった。インプラントを希望されたためX-クリップを口腔内に装着したうえでCT撮影を行い、診断、治療計画の立案に移行した。Oral Implant Rehabilitation Series89初診:2021年7月 患者:27歳、女性主訴 :₁歯頚部の腫脹と違和感インプラント埋入部位 :₁症例の概要4.1 上顎前歯部の抜歯即時インプラント埋入への応用
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