保険の審美修復を極める
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ン(本症例は松風ブロックHCハードを使用)を歯科技工士の拡大視野下での手作業で微調整する(図2-3-59)。とくに接触点の調整は非常に微妙なため、歯図2-3-52 咬頭嵌合位の咬合接触部位。図2-3-53 側方運動時の咬合接触部位。図2-3-54 技工指示書を参考にフレミタスの大きい部位の模型の咬合面を削合し、口腔内と咬合器の咬合状態が一致するようにする。図2-3-55 ワックスアップはチョークスキャンワックスを用いるため、そのままスキャニングできる。図2-3-56 支台歯にはスキャニングパウダーを塗布する。図2-3-57 スキャニングパウダーを塗布後、スキャニングする。図2-3-58 ワックスアップと支台歯のデータよりクラウンの形態をデザインする。図2-3-59 機械作業によってミリングされたクラウンを歯科技工士の拡大視野下での手作業で微調整する。図2-3-60 接触点の調整は非常に微妙なため、歯科技工士の手作業が重要となる。図2-3-61 歯科技工士の手作業により咬合面形態を微調整する。図2-3-62 完成後のCAD/CAM冠。科技工士の手作業が重要となる(図2-3-60)。咬合接触点と咬合面形態の微調整後(図2-3-61)、研磨し、完成となる(図2-3-62)。555759615658606271Chapter 2 保険の審美修復 その実際とポイント 3.臼歯部CAD/CAM冠の審美修復を極める

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