診察室でもぐもぐの発達を支える本
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⑨ 偏咀嚼が認められる➡102ページ➡98ページ➡104ページ➡106ページ⑩ 口唇閉鎖不全が認められる71子どもの口腔機能発達不全・遅延のサインは、歯科の定期検診時に口腔内を検査していて気づくこともありますが、急患としてやって来た患者さんの主訴対応後に口腔内を検査してみたり、保護者が通院に子どもを連れてきていたらその様子を観察し、サインが認められたら少し口のなかを見せてもらってもいいかもしれません。また子どもが自院に通っていないようなら、かかりつけの歯科医院はあるか、定期検診を受けているかどうかを確認しましょう。保護者から子どもの口腔機能発達について相談があった場合は来院してもらい、そのときに苦手な食べものを実際に目の前で摂取してもらい、筋力のみならず、顎の動きはどうか、舌や頬の動きがスムーズかを確認してみると良いでしょう。⑦ 構音に問題が認められる➡94ページ⑧ 扁桃や舌の形態に 異常が認められる⑪ 指しゃぶりなど口に 関係する習癖がある

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