初期治療積極的治療補綴治療者さんの心 患患者さんの心理理AABC=*LGTP :制限のない回転運動のなかで最初に歯が接触する位置*CLP :最大咬合力を発揮する咬合(咬頭嵌合位)(問題なし)LGTP=CLPLGTP=CLP治療計画・治療順序その疾患を食い止めるにはどのような治療を行っていけばよいのか?6.信用顎関節顎関節(問題あり)顎関節(問題なし)0stageLGTP=CLP1stage1stageLGTP=CLP2stage2stageLGTP=CLP5. 信頼長期的な予後顎関節(問題あり)『若手臨床医サブノート 治療計画・治療順序編の巻頭より抜粋』11①口腔診断:3項目,②修復:6項目,③エンド:9項目,④ペリオ:7項目,⑤補綴:12項目,⑥口腔外科:4項目,⑦義歯:4項目,⑧小児歯科:2項目,⑨歯科矯正:3項目として計50項目. 各々の項目のタイトルをご覧いただくとわかると思うが,どれもこれも日常臨床の永遠の課題となる困りごとをピックアップしており,悩んでいる項目のページから読み進められる構成となっている. 臨床現場で困ったときの解決方法や,エビデンス,マテリアル選択,コーチングの内容も含め,可能な限り写真とイラストを用いて平易に解説している.ぜひ,本シリーズ第1弾の『治療計画・治療順序編』と合わせてご活用く<栗原 仁>ださい.0stage初期治療前に行う❶抜歯部位の選択(1回目)❷不良補綴装置の除去❸咬合高径治療(1回目,仮義歯)❹根管治療❺抜歯部位の選択(2回目)スケーリング・ルートプレーニング(SC・SRP),根管治療や抜歯など:初期治療❻歯周外科治療(1回目)❼欠損治療(インプラント,仮義歯)❽歯周外科治療(2回目)❾咬合治療(2回目)・矯正(仮義歯)歯周外科,インプラント治療,矯正治療,咬合治療:積極的治療❿下顎補綴装置⓫咬合の確認⓬上顎補綴装置⓭咬合の確認⓮バイトプレート(BP)・メインテナンス咬合❶顆頭安定位❷咬合高径❸側方運動❹前方運動❺咬合平面❶深い歯周ポケット❷骨の形態異常❸根分岐部病変❹歯肉-歯槽粘膜の問題❺欠損部歯槽堤の形態異常❻歯肉縁下う蝕❼歯の位置異常治療計画・治療順序…… P.56治療内容は「初期治療」,「積極的治療」,「補綴治療」の3パートに分けられ,14の項目がある.3領域(現状の検査17項目)治療方法 A,B,CのすべてをチェックA,B,CのすべてをチェックA,B,CのすべてをチェックCのすべてをチェックA,B,CのすべてをチェックBのすべてをチェックA,BのすべてをチェックBのすべてをチェックAのすべてをチェックA-❶をチェックAのすべてをチェックA-❶をチェックAのすべてをチェックA-❶をチェック補綴処置,メインテナンス:補綴治療順序立てていけば治療は難しくないな.ペリオエンド❶根尖病変❷不良根管充填❸エンド-ペリオ病変❹歯根破折❺不良コア咬合 ❶顆頭安定位=LGTP=CLP治療終了…… P.1130stageLGTP=CLP・治療前:バイトプレート1stageLGTP=CLP・治療中:バイトプレート・治療中:プロビジョナルレストレーション2stageLGTP=CLP・最終プロビジョナルレストレーション・最終補綴装置・治療後:バイトプレート個性正常咬合が存在LGTP=CLP口腔周囲組織のリハビリテーション個性正常咬合が消失「困りごと」に役立つ臨床ヒント50項目
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