d図32-d、e 矯正治療を行い、₃₃を近心に移動させた。ejih図32-h〜j 歯槽骨の薄い側切歯部ではなく、歯槽骨の厚い犬歯部位にインプラントを埋入することにより、インプラントの長期安定性を得られる確率が高くなったと考える。第5章 矯正治療とインプラント治療の併用215図32-a パノラマX線写真。₂₂が先天的に欠損し、₃₃が近心移動してきている。図32-c 口腔内写真においても₂₂の先天性欠損が確認できる。図32-f 犬歯部の歯槽骨は側切歯部よりも厚かったため、犬歯部にインプラントを埋入することとした。図32-b CT像。歯根は歯槽骨内に完全に入っている。図32-g 最終補綴装置装着後。歯の幅径も特に問題はない。患者年齢・性別:25歳、女性主訴:₂₂の先天性欠損₂₂先天性欠損にインプラントを用いて修復した症例(図32)歯科的既往歴:₂₂が先天的に欠損し、₃₃が近心に移動している全身的既往歴・特記事項:なし
元のページ ../index.html#5