発生学、摂食・嚥下の現場、関連研究から学ぶ食べる・飲むメカニズム

摂食研究会・氏家賢明・大野康・日本歯科新聞社「食べる・飲むメカニズム研究班」 【編著】

2015年02月19日 A5判 112頁

2,200円(税込)

日本歯科新聞社

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第1章 体感してみましょう!―写真・イラストで学ぶ
  1.飲んでみましょう
  2.食べてみましょう
  3.誰かに飲ませてもらいましょう
  4.誰かに食べさせてもらいましょう
  5.[essay] 介助する方に知ってほしい心構え

第2章 食べる機能の雑学・研究
  1.咀嚼とは
  2.空腹感と食欲
  3.吐き気と嘔吐
  4.味覚
  5.口唇の役割
  6.舌の役割
  7.頬の役割
  8.唾液の役割
  9.歯の役割

第3章 胎児・乳児の口腔機能の獲得
  1.胎児の口腔機能の獲得
  2.乳児の口腔機能の獲得
  3.口腔機能Q&A

読者からの感想です。

レビュアー: 日本歯科新聞社

1 ( 評価 : 1 )

2015-02-23(月) 出版社によるレビューです

さまざまな立場の方から、すでに感想が届いています。ほんの一部を紹介します。
■言語聴覚士の方から:メカニズムを語るとき、介護する側の立場で書いた本はあってもされる側の立場で書かれた本というのは見たことがありません。結局、機能の評価は介護する側のリスク回避が前提となってくるからなのだと思います。介護に関わる人間全員に配りたくなるような内容でした。

■子育て中の方から:1歳10ヶ月の子がいるのですが、「食べづらそうにしているが、何故?」「好き嫌いが激しいがこのままでいいのか?」等、疑問は尽きませんでした。この本を読んで、自分達が知らなかったことや間違ってしていたことに気付けました。溢れる情報に振り回されて、一体何を信じていいのかわからなくなっている人に必要な一冊だと思います。

(5人中5人の方が、「このレビューは参考になった」と報告しています。)

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