第1部　現代の治療計画の考え方
　　患者を第一に考えたうえでグローバルスタンダードな診断を！
　　現代の治療計画の立案方法とその勘所／須田剛義

第2部　「治療計画プランB」治療の実際
　　1　インプラントを断念してCSPを応用した24年経過Kennedy II級症例／行田克則
　　2　義歯とインプラントを併用した咬合再建治療の14年の経過／倉嶋敏明
　　3　二次固定によるクロスアーチスプリントを選択した重度歯周炎の16年／松田光正
　　4　広範囲な咬耗症例に対するCAD/CAMを用いた審美修復治療／南昌宏
　　5　咬合崩壊にインプラントも義歯も用いず対処した長期経過症例／徳永哲彦
　　6　インプラントを拒み続けた欠損歯列の一例／鷹岡竜一
　　7　患者にとっての最善の治療法を考える／甲斐康晴
　　8　骨格性II級上顎前突を呈する多数歯欠損重度歯周病患者に対する咬合再構成／岩田光弘
　　9　臼歯欠損をともなうオープンバイトの一症例／熊谷真一
　　10　無歯顎患者への対応と考察
　　　　―インプラントオーバーデンチャーのマネジメント／吉松繁人
　　11　上顎PRD，下顎インプラントにより機能回復を行った症例／藤田大樹
　　12　高齢患者に配慮したトリートメントプランB／奥野幾久
　　13　残存組織の保全を充分考慮した，両側遊離端欠損補綴
　　　　―残存歯の評価と咬合安定／大森有樹
　　14　慢性根尖性歯周炎，歯根外部吸収をともなうロングスパンブリッジの再治療／土田晃太郎
　　15　患者の要望を十分に考慮し，治療を行った1症例／土屋嘉都彦・諌山浩之