絶版

顎関節症運動療法ハンドブック

顎関節症臨床医の会 【編】
中沢勝宏・田口望・和気裕之・高野直久・島田淳・塚原宏泰・澁谷智明・野澤健司 【著】

2014年07月20日 A4変型判 88頁

6,600円(税込)

医歯薬出版

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第1章 理学療法とは
  1 最近の顎関節症治療の考えと理学療法の位置づけ
  2 理学療法を行うための基礎知識

第2章 運動療法を行うまでに必要なこと  1 ラポールの築き方
  2 医療面接
  3 診察と検査
  4 診断
  5 インフォームド・コンセント
  6 ゴール設定と治療方針

第3章 運動療法の実際
  術者が行うもの(広義のマニピュレーション)
  1 徒手的関節円板整位術(狭義のマニピュレーション)
  2 筋・筋膜トリガーポイントに対する徒手療法(マッサージ)
  3 ストレッチ療法
  術者の指導により患者自身が行うもの(広義の運動療法)
  4 筋訓練法(筋力増強訓練)
  5 開閉口運動療法
  6 自己牽引療法(ストレッチ運動)
  7 マッサージ療法

第4章 運動療法の応用
  1 運動療法の威力を実感した症例
  2 当院の典型例にみる運動療法の効果
  3 基本術式と症例によるアレンジ
  4 運動療法導入の効果
  5 顎関節の診察・リハビリにも役立つ運動

第5章 まとめ

顎関節症の治療は運動療法が主流

レビュアー: モモキチ

5 ( 評価 : 5 )

2014-07-27(日) 読者によるレビューです

顎関節症の医療面接の取り方から、筋、関節の触診の仕方(写真入り)、診断と来て、運動療法について細かく写真入りで説明されています。運動療法は、即時効果があると言われていますが、なかなか勉強する機会がなかったので良かったです。おまけとして患者説明の文章と同意書、プロトコール、患者さんに渡す図解セルフケアと至れり尽くせりの内容でした。写真も大きくきれいですし、スプリントとセットですが口腔リハビリ2が保険導入された事もあり是非読んで臨床に取り入れたいと思います。

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