絶版

中公新書クラレ

「医師アタマ」との付き合い方

患者と医者はわかりあえるか

尾藤誠司 【著】

2010年04月10日 新書判 224頁

836円(税込)

中央公論新社

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第一章 医師アタマの基本構造
  1 患者と医師は異文化コミュニケーション
  2 医師アタマの源流、自然科学信仰

第二章 診療室の中で何が起こっているのか
  1 問診という名の取り調べ
  2 医学ストーリー・エクスプレスに乗れるか
  3 その命、お預かりします

第三章 患者が知らない医師の常識
  1 医師が考える病気と健康
  2 病気以外の具合の悪いこと
  3 「検査する」ということ
  4 言いやすい「危険」、言いにくい「大丈夫」

第四章 医師アタマの価値観
  1 「お金は二の次である」
  2 「『治った』より『治した』方が偉い」
  3 「医療行為は常に患者にとっていいことをしている!」
  4 「愛する対象は患者の身体の中」
  5 「医療は全ての人に平等である」

第五章 医師アタマとの付き合い方
  1 変わりゆく医療情報のあり方
  2 医師アタマ攻略法
  3 お互いに気持ちよく話すために

第六章 患者として、市民として
  1 思いやり社会へ
  2 医療をあなたの生活に役立てる
  3 未来の医療と医療者、そして社会

あとがき