絶版

歯科に役立つ人類学

進化からさぐる歯科疾患

金澤英作・葛西一貴 【編著】
五十嵐由里子・海部陽介・加藤均・河野礼子・近藤信太郎・藤田尚・山田博之 【著】

2010年10月05日 B6判 180頁

2,860円(税込)

わかば出版

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はじめに
人類の進化と歯の進化
歯の退化と「親知らず」の話
下顎隆起とはなにか
歯の萌出順と人類進化
歯の形や大きさはどのように決まるのか
歯の咬耗を考える:人類学からみた“正常な”歯列
う蝕と歯周病の人類学
人類学に学ぶ第一大臼歯の咀嚼機能
歯並びと人類学

とても貴重な本だと思います

レビュアー: 匿名希望

3 ( 評価 : 3 )

2011-02-05(土) 読者によるレビューです

臨床をしながら、なぜだろう?と思ったことの
答えが書いてありました。

たとえば下顎隆起。
なぜ起こるんだろう?
どのくらいの頻度なのだろう?

臨床の疑問を解くのに、
人類学的手法も一つの方法であることに
気付かせてくれました。

臨床経験を積めば積むほど、
この本の面白さが分かるような、
玄人好みの本でもあります。

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