絶版

臨床歯科医のステップアップ研修(1)

リスクを持つ歯へのアプローチ

宮地建夫・藤関雅嗣・野嶋昌彦 【編】

2005年10月20日 A4変型判 168頁

9,900円(税込)

ヒョーロン

マイリストに入れる

マイリストに登録しました。→ マイリストをみる

マイリスト登録件数を超えました

マイリスト登録エラー

レビューを書く

1 深いカリエス-歯髄を守る
  1.歯髄保存の限界(診査・診断を含めて)
  2.歯髄保護の術式(抗菌的歯髄保存療法)
  3.生活歯の修復法(歯髄を守るために,生活歯の切削を最小限におさえる)
  4.経過からみた歯髄保護・歯の保存の限界-歯を生かす歯科医療

2 縁下カリエス-歯の保存の限界
  1.縁下カリエスの種類と診断
  2.縁下カリエスの処置
  3.縁下カリエス処置の具体的方法

3 根尖病巣
  1.診断の周辺
  2.介入への決断
  3.外科的な介入法
  4.保存的な介入法
  5.根管治療の長い経過(経過からリスクを読む)
  6.外傷性咬合と根尖病巣

4 動揺歯
  1.動揺歯の診査法
  2.動揺歯へのアプローチの実際
  3.暫間固定や永久固定の選択基準(固定の術式も含む)
  4.経過症例(経過の中での問題点とその対応)

5 根分岐部病変
  1.根分岐部病変の診査と評価
  2.根分岐部病変へのアプローチとそのリスク
  3.根分岐部病変と歯冠修復

6 破折歯
  1.外傷による歯の破折
  2.咬合力による歯の破折

7 智歯
  1.智歯の抱えるリスクとは?
  2.智歯の保存の有用性-智歯の利用
  3.智歯抜歯の術式
  4.智歯抜歯に伴うリスク

8 傾斜歯
  1.傾斜歯のリスクとは何か?-傾斜したままでの自然観察
  2.傾斜歯整位の術式(アップライティング,近心傾斜,舌・口蓋側傾斜)
  3.傾斜歯の経過(介入した時,しない時)
  4.傾斜したままで修復処置をした場合(経過症例)